02 駒沢プロジェクトストーリー

 

地域の「ランドマーク」を目指して

インターネットで「ランドマーク」と調べると、こう書いてあります。「ランドマークとは、その都市の顔であり、住民に親しまれるとともに、来訪者に強い印象を与える。必ずしも高層建築や新しいものばかりでなく、自然物やその地域の歴史を感じさせるもの、地域の特徴的な存在も含まれる。」
今回、私たちWITH株式会社の手がけた「駒沢ウノサワビル」は、そんな地域のランドマークを目指した物件です。建物の入り口は、大きな通りに面していますが、裏は、住宅街や小学校などが並ぶ、緑の多い地域です。建物の表情を優しく変化させることで、これから地域の歴史を語っていけるような「良い建物」になっていくと考えました。

(1)地域に溶け込む建物

この物件の周辺には、あまり高い建物がありません。そんな環境の中で、地上10階建ての建物は、ちょっと目立つ存在です。どうせ目立つのでしたら、地域の方々が喜ぶようなものにしよう、それがリノベーションの始まりでした。
正面は国道246号線と首都高に面しており、外壁のイメージは、「質実剛健」。裏面は、小学校の子供たちが校庭から見える位置なので、「明るく優しい」イメージの外壁へとリノベーションしました。

(2)エントランスは建物の顔

エントランスの汚いビルに、入ってみたいと思いますか?私たちは、このビルで働くテナントの方々と、その大切なお客さまを一番最初に出迎えるエントランスにこだわりました。全面リニューアルしたエントランスは、石目で、とても高級感のある仕上がりです。

(3)マイナスの声が宝物です

私たちWITH株式会社のエンパワーメント事業において、大切にしているものの1つに、そのビルを利用してくださるテナントのみなさんの声を聞くことがあります。
良いことばかりではありません。むしろ、「こうだったらいいのに」という、マイナスの声を頂くことの方が多いかもしれません。
しかしながら、そのマイナスの声こそが、私たちの宝物です。
そこから始まるリノベーションで、ビルを本当に「元気」にしていきたいと思います。

●アンケートで頂いた声

★空調の修理、洗浄をしてほしい
★エレベーター前の電灯が1つつかない
★カーテンの補修
★9Fトイレの壁の洗浄をしてほしい
★非常階段の電灯が切れている
★エントランスのプレートのロゴを統一してほしい
★エントランス部分の夜間セキュリティー強化をして欲しい
★TVコンセントの位置が知りたい
★タイルカーペットにして欲しい
★非常階段のドアノブの具合が悪い
★水栓の交換をして欲しい
★クロスの汚れを取ってほしい
等々。

頂いた声は、すぐに会社に持ち帰り、検討・対応しています。テナントのみなさんが、満足してくださることで、ビルを大切に使用して頂ければ、ビル自体が長持ちしていくのだと思います。

(4)「建物再生」へかける思い

私たちが購入した時、このビルは内外ともに、経年劣化の著しい箇所が多く見られました。建物本来の輝きを蘇らせることへの情熱が、ふつふつと刺激される瞬間を感じました。

外部へ足場を架けクラック補修、コーキング打ち、タイル張替え、塗装工事等々・・・山のような作業をひとつひとつ丁寧にこなすプロの職人がいて、私たちの事業は支えられています。

(5)「契約書」リノベーション

賃貸借には、必ず契約書というものが存在します。それに基づいて、テナントとオーナーのやりとりが決まるわけですから、確かなご案内をすることが重要となってきます。WITH株式会社の契約には、重要事項説明が欠かせません。契約してくださるテナントの方々に安心して、契約していただけるように、内容をきちんとご説明し、ご理解頂いた上で契約書を交わしています。「人間として正しいことをして利益を出す」という私たちの企業理念は、こうしたところに感じて頂けるのではないでしょうか。

(6)「管理・メンテナンス」の重要性

担当者が毎日エントランス・外周部分・外部階段部分・駐車場などを清掃しています。
「管理」というと偉そうですが、とても地味な作業です。でも喜んでくださる方々の笑顔を想像しながら、こっそりがんばっています。せっかくきれいになった「かわいいわが子」を大切に育てていきたいと思います。

(7)「収益力」の魅力

この物件は、屋上から見える景色のように透明性の高い契約と、確かな管理・メンテナンスに支えられています。だからこそ、力強い「収益力」を持った魅力あるビルとなりました。

●最後に

この物件の名前は、「駒沢ウノサワビル」です。通常、オーナーに由来することの多いビル名ですが、私たちはあえて建築当初の名前を継続したままリノベーションしています。それは、建築された最初のオーナー様の「建物に対する思い入れ」とそれに携わった方々の数々の熱い思いを大切にしたいからです。そしてまた今回、さらに多くの方々のお力添えを頂き、その「思い」を継承し、ここまで進化させることが出来ました。
名前を変えないことは、様々な角度から建物を大切にし、再生することへの、私たちWITH株式会社の熱きこだわりです。
駒沢にいらした際には、きっとすぐにこのビルを見つけて頂くことができると思います。ほんの数秒でもいいので、立ち止まってみてください。地域の中で生きているこのビルを少し身近に感じていただければ、幸いです。今回「地域のランドマーク」を目指してリノベーションをしてきた私たちの挑戦はまだまだこれからです。今後も新しい挑戦に向けてがんばって参りますので、どうぞご期待ください。


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